
数え切れない時間が、たくさんの思い出と共に、
目の前を、自分の中を過ぎ去っていった。
始まりと終わりを繋いでいるのは、ほんのささやかな気持ち。
また新しい一年が始まる。
自分が、今ここにいることが不思議でたまらない。
その不思議に、おのずと感謝せずにはいられない。
定期的な検査の度につきつけられる、徐々に落ちてゆく数値。
医師の現実的で、厳しい言葉。
だけど、まだ、自分はここに生きてる。
自分は、いろいろな風景をこの目に焼き付けたい。
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大晦日に、友達から電話がかかってきた。
声がかすれ、いつもと何か様子が違う。
「私もね、がんばろうと思うんだ。」
いろいろとあるよね。
ホントにそれは一言では片付けられない。
一人一人背負っているモノは違う。重さも違う。
「過去がどうであったとか、今がどうとか、
そんなのは関係ないよ。
すべては、あなたの気持ち一つ。」
「一緒にがんばろうよ。」
そう最後に言葉を投げかけた。
あなたも、私も一人じゃない。
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今年も、いろいろな風景を、
あなたと一緒に見られることを楽しみにしています。
そして、ここで会えることを。
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