
モノは、決して言葉を話すことはない・・・・・。
本当にそうだろうか?
自分を一番見てくれているのは、実は自分のそばに在るその「モノ」かもしれない。
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先生「最低でも、三ヶ月の休職を要します。限りなく就労不可に近い。
あなたの働きたい気持ちは、人として十分に分かります。
ですが、医師としては、このままの状態を見過ごすわけにはいきません。」
自分「よく分かります。自分でも無茶してるな、って思います。
ですが、今、動いてないと死んでも後悔する気がするんです。
最期が訪れた時に、「良かったよね。」と自分に伝えたい。」
以前に一回出された就労不可を、自分で職場の上司と話合い、
日数を短くして働き出した。そして、先生を納得させた。
そこに、再び、医師からの勧告。
先生「お願いですから、無理しないでください。身体あっての全てです。」
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愛用しているカメラが二台あるのは、以前にも書いたけど、
その二台が、時期を同じくして全く起動しなくなった。
昔の車での事故の出来事が、色鮮やかにフラッシュバックする。
とても悲しかった。
今まで元気に動いて、自分の眼として景色を見てくれたカメラ。
それが、一台ではなく、ほぼ同時に二台共、動かない。
モノはモノでなく、モノにも「魂」があるんだと自分は感じてる。
二台をすぐにそれぞれのサービスセンターに持ち込む。
担当者に説明するも、「急激な温度変化による内部結露、
腐食以外でのこういうケースは初めてですね。」
その台詞も、二社の担当者共に全く同じだった。
即日修理で、二台共に受け取ることができた。
一秒でも早く受け取りたかった。この手に収めたかった。
サービスセンターに向かう足取りが自然と速くなる。
「光学ユニット、メイン基板、操作系ユニット全交換。無償修理。」
二台共に、修理内容が同じだった。
魂が再び戻り、カメラが息を吹き戻す。
理由もなく、とてもとてもとても嬉しかった。
「ありがとう。」そう言いながら、シャッターを切った。
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自分を見守ってくれているのは、人だけじゃない。
何気なく、ただそこに在るモノが、
時に、自分を支えてくれることになるかもしれない。
さぁ、再起動しよう。
・・・・・20100320 追記・・・・・
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