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pure.
よりクリアに、よりノイズレスに、
よりクッキリと、よりハッキリと。
より無駄が無く、よりデジタルへ。

今の時代、パソコン、携帯が当たり前になり、
なんでもかんでも「いいじゃんネットで。」
伝えたいことは、「メールで、携帯でいいじゃん。」

より便利に、より高機能、より速く、無駄を削る。

日々、様々な情報が右から左へと流れてゆく。
見ようとせずとも、聞かずにしようとも、
街へ一歩踏み出せば、そこには思っていたモノとは違う世界が拡がっている。

無駄を削るどころか、過剰なまでに拡がりすぎてしまった世界。

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遠く離れた友人から、カセットテープとレコーダーが送られてきた。
カセットテープに触れ、懐かしさと同時に、あったかいモノがそこにあった。
テープは2本。中身については何にも知らされていなかった。

以前に、ぶろぐ。でも写真掲載したことがある、Nさんの肉声から始まった。
録音している場所の雰囲気が、ザワザワしたノイズと声で、良く分かる。
声を聞きながら、目を閉じると、そこの景色が目の前に拡がるのを感じた。

そのあとは、友人の声。
メールでもない、電話でもない、テープから流れ出る声。
回り続けるテープからは、その人の存在感、思い、気持ちを強烈に醸し出していた。

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あなたにとって「ピュア」とは、なんだろう?



私は、テープを受け取り、また1つの希望を持つことができた。
「伝えようとしてくれる人がいること。」
次は、私の番だ・・・・・あなたに、「ありがとう。」

100602 | pure. | comments (8)

live.
強くなりたい。
あまりにも、漠然としてるけど、身体から沸々と湧いてくるこの感覚。
渾身の力を込めて、目の前の立つ大きい壁に、自分のエネルギーをぶつける。

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集中治療室で、経過観察をしている間、自分は長い旅に出ていた。
夢の中で、ランス・アームストロングと2人でツーリングを楽しんでいた。
ランスは、ランス自身の思いのありのままを、ストレートに伝えてくれた。

「強く生きる。」

別れる最後に、両手でがっちり握手をした。
自分「どうもありがとう。」
ランス「君はもう大丈夫だよ。十分に強く生きている。」

長い旅のあと、自分は、夕暮れ時の川べりを1人で歩いていた。
向こうから、杖をつきながら、ヨタヨタとおじさんが近づいてくる。
すれ違いざまに、「よう。お前さんに会いたかったぜ。」と。

あしたのジョーに出てくる、丹下段平だった。

丹下「お前さんに渡すモノがあってな。ずっと待ってたぜ。」
自分「渡すモノ?」
丹下「そう。これだ。」

1枚のハガキに「あしたのために」と書いてあるけど、あとは真っ白。

自分「タイトルだけで、あとは真っ白なんですけど。。。」
丹下「続きは、お前さんが書くのさ。書き続けることで、お前さんの明日に繋がるんだ。」
丹下「書き終わる頃には、十分に強くなってるだろう。その時に、逢うのを楽しみにしてるぜ。」

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集中治療室から、久しぶりに一般病棟へ。
たくさんのモノたち。パソコン、携帯、手紙、プレゼント。
1つ1つに、「ありがとう」って、声をかけた。

親戚が、「はいこれ。届いてたよ−。」
いろんな人からの手紙や、写真、プレゼント。
感謝のキモチでいっぱいになりながら、1つ1つを確認する。

そこに、5年前の年賀状。
差出人「丹下段平」
それだけ。

裏には、「あしたのために(その1)」

自分で続きを書こうとしたけど、すでに書いてあった。
多分、おやじさんのやさしさなんだろう。きっと。
筆跡だけでは、誰だか想像がつかない。。。

その1っていうことは、まだ続きがあるのかもしれない。
どこで、おやじさんが見てるかわかんないけど、
自分は、強くなって見せる!!!



明日のために。

100614 | live. | comments (2)

surprise.
ある映画のワンシーン。
ある音楽のワンフレーズ。
記憶の奥底に刻まれ、ある瞬間に鮮明に蘇る。

確かに、「創られたモノ」ということに違いはない。

だが、たったその1つのモノが、
気持ちを、深く、広く、大きく揺さぶる。
今、聴く、観るのと、明日、あさってに聴く、観るのとでは「意味」が違う。

その瞬間、瞬間ごとに、気持ちは揺れ動いている。
何にも変わっていないモノであっても、「こんなにも違うんだ。」と、
新しく感じられる自分を見つけることができる。

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自分は全く何も知ることなく、当日を迎えた。
内容も、行き先も何もわからない。親戚は、「サプライズ。」と一言。
最後、親戚に連れてこられた場所で、ようやくわかった。

大きな、大きな、とても大きなサプライズの意味が。

海外から、このためだけに来てくれた友人。
あえて、自分には内緒で来日していた。
そして、このサプライズのことも。

自分は、手術を近くに控え、正直気持ちは落ちていた。
転移、新たな腫瘍。
また、リスクの高い手術。

今の状態では、とても外出許可は出ないはずなのに、
先生は、条件付きで外出許可を出してくれた。
先生も、担当ナースも、今回のサプライズ内容を汲んでくれていた。

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自分は、自分だけじゃなく、他の人のために何ができるだろう。

その人が少しでも元気を、笑顔を持てる瞬間に、
自分がその中の1つとして、存在できたのなら、
それほどうれしいことはない。

自分は自分1人では生きられない。
親戚、先生、ナース、薬、様々な機械。
そして、支えてくれてる友人、手紙、テープ、音楽。言葉。

本当は、今の自分にとっては、
毎瞬毎瞬が、サプライズの連続。
毎瞬毎瞬が、奇跡の連続。


今日のあなたは、どんなサプライズがありましたか・・・・・?

100624 | surprise. | comments (5)

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